
|
(3)CNS−12
昨年度報告書「簡易運航管理のための小型機搭載用衛星通信・航法装置の開発に関する調査研究(その2)報告書」において報告したMagellan社のCNS−12は、衛星通信には対応していないものの、小型機搭載用CNS装置として注目すべきものであるため、ここに再掲することとする。
[仕様]
CPU:32ビット
表示部:20文字×4行表示
機器寸法:横14.6cm、縦11.4cm、奥行き21.6cm
電源:DC14VおよびDC28V、max7A
質量:4.5kg
装着方式:Dzusレールマウント
価格:本体(12chGPS)9,995US$(基本価格)
D8PSK受信カード(D−GPSによるDO−217S−CAT1実現用)
ARINC429インタフェース
エアデータコンピュータ5,000US$
[本体機能]
ACARS機能:
・ACARSの全機能を有している。
RAIM機能:
・全航空路、ターミナル空域、着陸進入の各フェーズにおけるインテグリティの要求を満足するための受信機自動監視機能を有している。
WAAS対応可能:
・12chの内2chをWAAS用に確保しており、性能向上させることにより、WAAS利用が可能となる。ADS対応:
・但し、組み込みの双方向ACARSデータリンクによるもの(ARINC745−2)。
(衛星通信は未対応と思われる)
データベースカート1
・PCMCIAナビゲーションデータベースカート(ARINC424)を使用可能である。
・この航法データベース(Jepesen Nav Data)は、約21,000空港の空港諸元、航行援助施設、及びウェイポイントを蓄積している。
・カードを使用することによりデータベース登録時間とルート読み出し時間を節約できる。
・データベースは28日毎にアップデートサービスをしている。
ユーザー定義データベース:
・パイロットが独自に定義可能なウェイポイントは500地点。
・50個のウェイポイントを有する40通りの飛行計画を記憶可能。
・RAMにて記憶しているが、PCMCIAカードにも蓄積可能。
航法機能:
a. 飛行計画における現在位置、進行方向、次のポイントの表示
b. 到着時刻、経路、ウェイポイントまでの距離と方位
c. コース偏移
d. 風向、速度、修正角
e. 対地速度
前ページ 目次へ 次ページ
|

|